精神障害分野このページを印刷する - 精神障害分野

精神分野

一般精神病棟(閉鎖病棟)

1)病棟の特色

統合失調症や気分障害、認知症に伴う行動・心理症状などにより、社会生活や日常生活が困難になった患者さまに対して、作業療法を展開しています。また、他職種によるカンファレンスを定期的に行い、患者さまの個性を重視した支援を行っています。

2)プログラム紹介(一部)

リハビリテーション科

クラフト

目 的 作業能力評価、集中力を身に付ける、退院後のデイケア・仕事等を想定した訓練の場など個別に設定、作品を作り上げることで達成感を味わうことや自信付けに繋げる
内 容 個々に課題を設定し、創作活動に取り組む
対 象 病棟外OTに参加できる方、1時間程度活動に参加可能な方

地域生活講座

目 的 退院後の生活のイメージ作り、対人スキルを身に付ける、実践を積み重ね実生活に活かす
内 容 テキストに沿って実践を交えながら実施。(例:食事・お金・身の回りのこと・社会資源について)
対 象 退院後の具体的なイメージを持つことが難しい方、対人関係に悩んでいる方、自分の思いを上手く伝えられない方

パンジーの会

目 的 馴染みの関係・空間作り、認知症に伴う行動・心理症状を落ち着かせる、認知機能の維持
内 容 見当識の確認・単語の想起・お手玉・棒体操・リズム体操・マルチタスク運動・回想法(談笑)など
対 象 認知機能の低下が気になる方、認知機能の維持を目指している方、認知症と診断された方

DC合同スポーツ・DC合同カラオケ

目 的 他者との交流の場、デイケアを知る場、楽しむ体験
内 容 DCと合同で軽スポーツ・カラオケを実施
対 象 歩行が安定している方、プレDCへの参加や退院後DCに通うことを考えている方、行動範囲拡大を目指している方