病院概要
基本理念
この病院で最も大切なのは患者さんです
The Most Important In This Hospital is the Patient.
安心して相談できる心と脳の専門医療を目指します
『MENTAL』
- Mental Care
人権を尊重し、患者さんが安心し、納得する精神医療・ケアを提供する - EBM
説得力のある最新の医学的根拠に基づいた治療を目指す - National Polisy
政策医療を中心に高度の医療サービスを提供する - Teaching
高度・先駆的な精神医療を模索し、研究・教育・研修に力を入れる - Amenity
自然に囲まれた落ち着くアメニティーを提供する - Local Network
地域の医療機関と協力して心の健康作りをめざす
当院のロゴについて
沿革
昭和16年 4月 | 航空教育隊菊池陸軍病院として創設 |
昭和20年12月 | 厚生省に移管、国立菊池病院として発足 |
昭和26年 4月 | 結核療養所に転換、国立療養所菊池病院となる |
昭和52年 4月 | 精神療養所に転換、現在地に新築・移転して発足 |
平成 1年10月 | 臨床研究部設置 |
平成16年 4月 | 独立行政法人国立病院機構 菊池病院に組織変更 |
平成19年 9月 | 医療観察法病棟 開棟 |
平成28年 7月 | 熊本県認知症疾患医療センターに指定 |
令和元年12月 | 新病棟 竣工 |
令和 2年 1月 | 新病棟 完成 |
令和 4年 3月 | 熊本県災害拠点精神科病院指定 |
本院は、脳の器質性疾患の医療を主とするという要請に沿って、一般精神科医療の他、認知症疾患を含めた老年期精神障害の医療、動く重症心身障害児(者)の療育などに取り組んできました。
特に、老年期認知症の医療・看護に関しては、昭和62年から厚生労働省認知症高齢者対策研修の西日本モデル施設に指定され、診療・研究及び研修事業を行っております。
さらに、ライフサイクルの中の重要な時期である老年期と児童・思春期の精神障害の医療にも取り組んでおります。
また、当院は国が政策的に推進する必要のある高度先駆的な医療、国が担うべき医療いわゆる政策医療の中で、「精神及び重症心身障害」の専門医療施設として位置づけられております。
特色
- 診療科
精神科 神経科 小児科 リハビリテーション科 内科 心療内科 歯科 - 病 棟
北病棟1階(50床) 重症心身障害児(者)病棟
北病棟2階(50床) 重症心身障害児(者)病棟
南病棟1階(60床) 認知症高齢者治療病棟
南病棟2階(60床) 精神科治療病棟
東病棟(19床) 医療観察法病棟 - 特 色
精神科作業療法 精神科デイケア 熊本県精神科救急医療輪番施設 応急入院指定病院 - その他
厚生労働省認知症高齢者対策研修施設(西日本地区対象) 日本老年精神医学会認定施設 熊本県認知症疾患医療センター 公益社団法人日本精神神経学会精神科専門医制度研修施設 熊本大学医学部医学科臨床教育協力施設
定床及び定員
- 入院
医療法病床数 239床 (精神科:139床 重度心身障害:100床)
通知定床 239床 (精神科:139床 重度心身障害:100床) - 平均患者数(令和4年度)
入院患者数 195.4 名
外来患者数 58.7 名
紹介率 68.5 % - 職員数(令和5年4月1日)
常勤213名(非常勤27名)計240名
環境
所在地は、熊本市の東北約10Km。海抜130mの合志原台地にあり、周囲は山林と畑地に囲まれた閑静なところです。
南に2Km下れば、熊本市から阿蘇に至る国道57号線があり、これと平行してJR豊肥線が走っています。
敷地に立って四方を眺めると、北は菊池平野の彼方に八方岳の雄姿があり、東に秀峰鞍岳が近く、更に遠く阿蘇外輪の嶺々が連なり、大阿蘇の噴煙を眺望することができる風光明媚の地で、療養には最適の環境にあるといえます。
南に2Km下れば、熊本市から阿蘇に至る国道57号線があり、これと平行してJR豊肥線が走っています。
敷地に立って四方を眺めると、北は菊池平野の彼方に八方岳の雄姿があり、東に秀峰鞍岳が近く、更に遠く阿蘇外輪の嶺々が連なり、大阿蘇の噴煙を眺望することができる風光明媚の地で、療養には最適の環境にあるといえます。